小学校の教室

母の体臭と、憧れの先輩の体臭

20代、女性です。
私は母親の体臭と、憧れの先輩の体臭がずっと嫌でした。

母親とは訳あって小さな頃から一緒には暮らしていませんでしたが、1ヶ月に1回ほど会う機会があり、そのとき必ずモワッとした汗臭いような…かび臭いような…人間が嫌いな臭いを全て集めたようなそんな臭いをいつもしていました。
私はいつもその臭いが嫌いで近くにいるだけでえづくくらい嫌いでした。

母が来た参観日

母は毎日お風呂に入らず、出かける時も歯を磨かないような人で、外に出る事もせず、家は隣がマンションで日陰かなかなか入らないような所に住んでいたので、服も生乾きの臭い、そして体臭もプラスされ、自分じゃゴミを捨てに行かないのでそれの臭いもプラスさせ…もう、信じられないくらいの臭いでした。
そうなると、街を一緒に歩いていてもすれ違う人にイヤな顔をされ、終いにはすれ違った後に「あの人の臭いありえなくない?」など言われてきました。
なので私は母と歩くのが大嫌いで、小学生の時参観日に来た時「クッサ!」「誰だよこのクッサイ臭い!」「ありえね~」等言われて、それが私の母だとバレたくなくて、思わず教室を飛び出しました。
それから、学校に行くのが嫌になった時期がありました。

それくらい体臭というものは大事だということを小学生にして学び、いつも臭くないか気をつけ、友達等にも聞いたり、インターネットで対処法等を調べていました。

ワキガだった憧れの生徒会長

そして、高校に入ったとき当時生徒会長である人にずっと憧れていました。
その人を見て、その人のようになりたいと思っていました。
でも一つだけ許せないところがあり、ワキガだったのです。

私は母のこともあり、とても体臭に対してイヤな思いがあるのですが、よりにもよって憧れの先輩がワキガであるという事が許せなくて、先輩が2度目の生徒会長の時に私も生徒会に所属し、生徒会活動、ボランティア、会議等をしている時、冬はあまりないのですが、夏はツーンとしたワキガ特有の臭いに耐えながら、それでも先輩の事はずっと憧れていたので、我慢していました。

でもやはり、周りの人は「生徒会長、すごい人だけどワキガほんと臭くない?」「女でワキガは引くわ~」など言っており、私はずっと憧れている人が、「体臭」で非難されていて、すごくやるせなく、嫌な気持ちになりました。

 

 

触れていいものかよくないものか難しい体臭

体臭というのは、触れていいものかよくないものか難しくて、もちろん自分は気になってしまうし、周りにも迷惑をかけるもので、私も一時期、納豆のような臭い体臭の方と仕事をしていたのですが、無意識にイヤな顔をしてしまい、傷つけてしまいました。

先輩も、後々聞いてみると「ずっとワキガが嫌で嫌でしょうがないんだ。これでいじめられたこともあるし、少しずつ治していっているんだ」と言っていました。
なので、体臭に大して「クサイ!」や「ありえない」など陰で言うのではなく、嫌われてもいいから、「1度病院に行ってみたら?」など一言言うと、また変わると思います。

一言いえばよかった、体臭への助言

私も母の事を拒絶するだけではなく、あの時一言言えばよかった、なにか体臭を抑えるようなものを買えばよかったといつも後悔しています。

ただ、私の場合周りが言っているので少しずつ治ってきています。
また、母が気にしているので病院にも行き始めました。
ただ、母の生活もほぼ変わらないので、なかなか治りづらいです。
体臭はきちんとお風呂に入り清潔にしていたら、気にならないと思います。

ただ、ワキガのように生活習慣が関わってきたりするものに対しては、やはり病院に行く、連れていくっていう行為が、周りも本人もイヤな思いをせずにすむと思います。
そしてやはり、体臭がきつい人は嫌いです。
私は臭いに敏感なので近くにいるだけでえづいてしまいます。
以上が私が体験した体臭のイヤな体験でした。