パン工場

パン工場で働いてたときのことです

私は現在29歳、女性です。

今から3年ほど前、私がパン工場で働いてたときのことです。
当時私はパンの加工担当をしておりオーブンから出たパンの冷却後のデコや最終仕上げ、品質チェック等を行う作業をしておりました。
工場ですので衛星面な問題もあり顔は頭巾で覆い、マスクをすることが義務付けられてました。

夏になると現場内は32℃~34℃、オーブン付近は40℃~43℃

これだけでも暑いのですが、その上立ち仕事で、案外よく動くので普段から少し暑かったなという思い出があります。
特に夏になると現場内は32℃~34℃と気温は上昇、工場内ですが一応エアコンをしているのにも関わらず、ムンムンしていて汗がダラダラでした。
特にオーブン付近は汗が滴り、油断すると本当に熱中症になるレベルの温度でした。
真夏だと40℃~43℃ほどまで上がります。
さすがに水分補給用に水タンクが設置しており、置き型式の業務用クーラーも設けておりました。

体臭がキツい人に鼻をつまらせた苦い思い出

私はオーブンから出たパンの質や時間などのチェックのため度々そこまで様子見しにいってました。
オーブンは基本的に男性の従業員が担当しており、それは構わないのですがやっぱり体臭がキツい人には鼻をつまらせた苦い思い出があります。
ひどい人は花粉症が終わるシーズンからツンと臭ったものです…。
エアコンの冷風が直接身体をあててくるのですが、その風に乗って臭いまでコチラ側に来ると結構厄介でした。

もちろん本人は気づかずです。
オーブンの隣が加工場でその先に事務所があるので休憩交代やトイレ等はその加工場を通過しないと行けません。
なので後ろを向いてても臭いが分かるものでした。
すれ違い様だと、思わず息を止めて会釈。

 

 

体臭がキツい4人が、夏の四天王

そのなかで特にひどかったのが係長でした。
係長は40代前半と立派なおじさんで元々加齢臭もあり、その悪臭は年々増しましてオーブンに入る前から少々臭いました。
が、オーブンの担当と休憩交代のため毎日1時間入ってくれるのですが、まぁいい気もちじゃありませんでした。
あの温度じゃ、仕方ありませんが…。

私だけじゃなく一緒に働いてる同僚やパートさんも口には出さないこそ、オーブンから帰ってくると皆しかめっ面でした。
そんな中で係長の他に3人、体臭がキツい男性従業員がいるのですが私と仲の良い後輩は係長含め、その4人を夏の四天王と称し、よく誰が通過したのかを当てるゲームをしていました。(今思えばかなり失礼なことをしたと思います。)

係長は普段事務所メインで作業をしていて、私は事務所に入ると臭いですぐ係長と分かりました。
それくらい臭うのです。
吐くほどではありませんが、直接話をすると思わず汗吹きシートを差しのべた記憶を鮮明に覚えています。
本人は最初なぜ渡されたのか、分かってなかったのですが…自分では無自覚なんだなと。
ちなみに係長は少しポッチャリ気味で残りの3人のうちの二人は体格は普通か、やや細身でした。

会社を辞めた原因のひとつはこの体臭

体型は関係ないのかなと、その時は少し疑問に思いながら仕事をしていました。
3人のうちの1人は、くさいというよりも何だか何かが発酵した物の臭いでした。
赤ちゃんのうんちにすっぱさを加えたような独特の臭いでした。
その人は若い男性従業員ですので、もしかしたら歳をとるにつれ、臭いがだんだん変わってくるのかもしれません。
私はどちらかというと臭いに敏感な方で正直会社を辞めた原因のひとつはこの体臭も含まれており、この四天王がいる限り夏は毎日憂鬱過ごすことになるんだろうなと思い、辞めたのです。

これが私が体臭でイヤな思いをした経験です。

その体臭を利用したゲームをしてたので面白半分もありましたが、働く環境は大事なんだなとこのとき改めて思った3年前の出来事でした。
今思えばやめるのがもったいなかったです…。